本場の絶品モヒンガー
ミャンマーの国民的朝ごはんの激うま麺料理、モヒンガー。
ナマズで出汁をとったスープに米粉の麺が入っていて、べジョー(カリカリに揚がった豆の天ぷら)や茹で卵、パクチーがトッピングされている。
ヤンゴン国際空港に降り立ったのは午前8時過ぎ。
朝は4時起きで大急ぎで空港まで行き、勢いでチェックインして搭乗口まで来てしまった。
そうなるとたかだか500mlの水一本が40バーツの世界。
どれだけお腹が空いていても値段に気が取られてしまい、結局お腹をすかせたままミャンマーに到着したのだった。
空港で落ち合った夫が最初に連れて行ってくれたのが、LUCKY SEVENというヤンゴンに多数出店しているティーハウス。
開放的な店内に入ってまず驚いたのが、お客さんのほとんどが民族衣装を着ているということ。
ミャンマーにはいまだにロンジーと呼ばれる民族衣装を着ている人がたくさんいる。
さて、このLUCKY SEVENで食べたのがモヒンガーだ。
日本でもタイでもモヒンガーを食べたことがあったけど、やっぱり本場の味には敵わない!
茹で卵はスープの味がよく染みていて、べジョーはカリカリで。
スープには魚臭さは全くない。
食べるときはフォークや箸ではなくて、レンゲで麺を切りながら食べる。
麺はコシがないからレンゲでも簡単に切れる。
ずっと気になっていたことだけど、どうして東南アジアのレンゲはこんなに持ち手が短いんだろう?
モヒンガーと一緒に食べた春巻きも美味しかった。
ミャンマー語で春巻きはゴーピエンジョーっていうらしい。
ぴえんってなんだかかわいい。
ラペイエも美味しかった。
いつも家ではMyanmar Royalのラペイエを飲んでいるんだけど、お店の味はインスタントよりも濃厚で甘さもちょっと控えめ。
もちろんインスタントも好きだけど、たまには大人な味もいいなあ。
そんなこんなで4日間のミャンマー滞在が幕を開けた。