ミャンマーの麺料理「チェーオー」を食べた
ボージョーアウンサンマーケットから通りを挟んだ向かいにあるのがジャンクションシティーというショッピングモール。
マーケットからは歩道橋で渡れるので移動も楽々。
ジャンクションシティーはヤンゴンでも最大規模のショッピングモールらしく、館内に入るやいなや見覚えのあるブランド多数(それも日本の!)に出迎えられて、私が思っていたミャンマーとのギャップに驚いた。
ミャンマー人と結婚しておきながら実はこれが初のミャンマー訪問だったので、ミャンマーがどれだけ発展してるのか自分の目で見たことがなかった。
海外ブランドの数でその国の発展度合いをはかるのは必ずしも正しいとは思えないけど、長く外資を排除してきたミャンマーではあながち間違ってもいない気がする。
それはさておき、ジャンクションシティーに着いたときにはすでにお昼時だったので、YKKOに行ってきた。
YKKOは言わずと知れたチェーオーのチェーン店で、Yan Kin Kyay Ohの頭文字だそう。
といっても私のブログを読んでくれてるほとんどの人にとって、ヤンキンとは?チェーオーとは?だと思う。というか、チェーオーを英語にするとchじゃなくてkyになるのも謎(単に私の学習不足だけど)。ビルマ語は奥が深い。
なんて書いてあるのか読めないけどフォントがかわいかったので撮った一枚。
多分チェーオーって書いてあるんだと思う。夫に確認すればいいだけの話なんだけど、いま近くにいないから、また後で聞いてみよう。
チェーオーとはミャンマーの麺料理で、使われている麺はおそらくビーフン。他の麺料理同様、汁ありか汁なしか選ぶことができて、つみれや豚肉や鶏肉といった具材をピリ辛ソースにディップしていただく。汁なしの場合、別皿でスープがつく。写真では手前が汁あり、奥が汁なし。
今までチェーオーは日本で2ヶ所、ミャンマーで1ヶ所、タイで1ヶ所しか食べたことないけど、いまのところどこも汁ありの方が味が薄めで、汁なしは味がしっかりした混ぜそばのような感じ。
私は汁なしの方が好みだったけど、機会があればぜひ2種類食べ比べてみてほしい。
最初は汁ありを食べていたけど、途中で夫に交換してもらって汁なしにシフト。
ちなみにチェーオーの美味しさは、ディップするピリ辛ソースにあるんじゃないかと思う。
タイで食べたお店はソースが他のメニューと同じソースを使っていて、せっかくのチェーオーがもったいないなと思った。
チェーオーと一緒に注文したのがこちらの飲み物。
どこか梅ジュースを彷彿とさせる味で、旅で疲れた体に甘酸っぱさが染み渡る!
同じ飲み物を後日湖のほとりのベンダーで買ったけど、YKKOで飲んだ方が美味しかった。多分YKKOのは飲み物がしっかり冷えてるからだと思う。ただでさえ停電の多い現在のミャンマー、冷たい飲み物のありがたみも身に沁みる。
ちなみに食事の途中で一度停電して、私はいまミャンマーにいるんだなと実感した。
チェーオーを食べ終わってお店から出ると、なんと見知った顔が!
たまたま一時帰国のタイミングが被っていたらしく、バンコク在住の夫の友人とまさかのヤンゴンで再会した。
お腹いっぱいになったところでジャンクションシティーを退散。
私の故郷にあるショッピングモールよりもはるかに大きく豊富な品揃えのモール、いつかヤンゴンに住む日がきたら日本製品を求めてお世話になるんだろうな。
ちなみにトイレはめちゃくちゃキレイなのでご心配なく!
乞うご期待!