"I lived"な人生

海外生活のこと、本のこと、音楽のこと、

缶詰モヒンガーの食べ方

ミャンマーの定番朝ごはんメニューのモヒンガー、詳しくは前に書いたのがあるのでそちらを参照するとして・・・

naakowl.hatenablog.com

 

夫が缶詰モヒンガーをもらってきたので食べてみた。

f:id:naakowl:20230128145340j:image

ミャンマーは缶詰筆頭に長期保存できる食べ物がとても多い。

缶詰、油漬け、干し肉、発酵食品、、、

ミャンマーは電力供給が安定しない時代が長く(今もその時代に逆戻りしてるし)冷蔵庫で食材を保存できないので、保存食がとても進化したんだと思う。

 

缶詰の中身はこんな感じで、ドロドロのスープと具が入ってる。

f:id:naakowl:20230128145346j:image

鍋中央に山積みになってるのが具なんだけど、夫に聞いたらバンブーのハートだって。

全然ピンとこないけど、ちょっと筋張ったタケノコみたいな感じ。

 

水を足してぐつぐつ煮ます。f:id:naakowl:20230128145349j:image

多分缶詰には水の分量書いてあるんだろうけど、夫は目分量でやってたし実際それで美味しいから問題なさそう!

 

さて、モヒンガーに使う麺ですが、今回使ったのはこちら。

f:id:naakowl:20230128150419j:image

茹でてもいいし、水で戻してもいいらしく、今回は時間がたっぷりあったので水で戻してみた。
f:id:naakowl:20230128150422j:image

けどちょっと芯が残っちゃったから茹でたほうがいいかも。

 

スープと麺を用意している間に、トッピングの卵を茹でる。
f:id:naakowl:20230128145352j:image

ラーメンと一緒に食べるなら半熟卵がいいけど、モヒンガーと食べるなら固茹でにしてスライスすると良いみたい。

 

こちらはトッピング用のパクチーとライム。
f:id:naakowl:20230128145358j:image

そしてこちらがモヒンガーの要であるべジョー!

f:id:naakowl:20230128145402j:image

ミャンマー料理に欠かせないべジョーは豆をフライにしたものなんだけど、今回食べたのはエーヤワディースタイルのもの。

よく見るヤンゴンのべジョーは円盤状なんだけど、エーヤワディーのは大きいのを半分に折りたたんであるんだって。

義母がエーヤワディーの出身なので、夫からするとお袋の味でもあるんだろうな。

 

さて、こちらが完成したモヒンガー。f:id:naakowl:20230128145405j:image

サクサクのべジョーを砕いていれて、食べる直前にライムを絞ると爽やかな味がたまらない!

サクサク食感のべジョーはスープにつけて味が染みたらそれはまた絶品!

 

ちなみに今回食べたモヒンガーはエーヤワディースタイルのものらしい。

エーヤワディーのモヒンガーはヤンゴンのモヒンガーと比べて黄色くてちょっとお高めなんだって。

 

機会があったらいろんな地方のモヒンガー食べ比べしてみたいな。