缶詰モヒンガーの食べ方
ミャンマーの定番朝ごはんメニューのモヒンガー、詳しくは前に書いたのがあるのでそちらを参照するとして・・・
夫が缶詰モヒンガーをもらってきたので食べてみた。
ミャンマーは缶詰筆頭に長期保存できる食べ物がとても多い。
缶詰、油漬け、干し肉、発酵食品、、、
ミャンマーは電力供給が安定しない時代が長く(今もその時代に逆戻りしてるし)冷蔵庫で食材を保存できないので、保存食がとても進化したんだと思う。
缶詰の中身はこんな感じで、ドロドロのスープと具が入ってる。
鍋中央に山積みになってるのが具なんだけど、夫に聞いたらバンブーのハートだって。
全然ピンとこないけど、ちょっと筋張ったタケノコみたいな感じ。
水を足してぐつぐつ煮ます。
多分缶詰には水の分量書いてあるんだろうけど、夫は目分量でやってたし実際それで美味しいから問題なさそう!
さて、モヒンガーに使う麺ですが、今回使ったのはこちら。
茹でてもいいし、水で戻してもいいらしく、今回は時間がたっぷりあったので水で戻してみた。
けどちょっと芯が残っちゃったから茹でたほうがいいかも。
スープと麺を用意している間に、トッピングの卵を茹でる。
ラーメンと一緒に食べるなら半熟卵がいいけど、モヒンガーと食べるなら固茹でにしてスライスすると良いみたい。
こちらはトッピング用のパクチーとライム。
そしてこちらがモヒンガーの要であるべジョー!
ミャンマー料理に欠かせないべジョーは豆をフライにしたものなんだけど、今回食べたのはエーヤワディースタイルのもの。
よく見るヤンゴンのべジョーは円盤状なんだけど、エーヤワディーのは大きいのを半分に折りたたんであるんだって。
義母がエーヤワディーの出身なので、夫からするとお袋の味でもあるんだろうな。
さて、こちらが完成したモヒンガー。
サクサクのべジョーを砕いていれて、食べる直前にライムを絞ると爽やかな味がたまらない!
サクサク食感のべジョーはスープにつけて味が染みたらそれはまた絶品!
ちなみに今回食べたモヒンガーはエーヤワディースタイルのものらしい。
エーヤワディーのモヒンガーはヤンゴンのモヒンガーと比べて黄色くてちょっとお高めなんだって。
機会があったらいろんな地方のモヒンガー食べ比べしてみたいな。